最近の管内経済概況
(2020年5月の経済指標を中心として)
~ 新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状況となっている ~
2020年7月13日
経済産業省北海道経済産業局
経済産業省北海道経済産業局
最近の動きをみると、
- 生産活動は、急速に低下している。
- 個人消費は、一部が急速に低下している。
- 観光は、悪化している。
- 公共工事は、減少している。
- 住宅建設は、低下している。
- 民間設備投資は、減少している。
- 雇用動向は、弱い動きがみられる。
- 企業倒産は、件数、負債総額とも減少している。
全体として、管内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状況となっている。
なお、先行きについては、新型コロナウイルス感染症の影響、国際経済の動向等を十分注視する必要がある。
管内経済概況判断の推移
2020年5月 | 6月 | 7月 | |
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総括判断 | 新型コロナウイルス感染症などの影響により、弱い動きとなっている | 新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状況となっている | 新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状況となっている |
生産活動 | 弱い動きとなっている | 急速に低下している | 急速に低下している |
個人消費 | 弱い動きとなっている | 一部が急速に低下している | 一部が急速に低下している |
観光 | 悪化している | 悪化している | 悪化している |
公共工事 | 減少している | 増加している | 減少している |
住宅建設 | 弱い動きとなっている | 低下している | 低下している |
民間設備投資 | 増加している | おおむね横ばいとなっている | 減少している |
雇用動向 | 弱い動きがみられる | 弱い動きがみられる | 弱い動きがみられる |
企業倒産 | 件数、負債総額とも減少している | 件数、負債総額とも増加している | 件数、負債総額とも減少している |
- ※強調部は、前月から判断を変更した部分。
- ※「新型コロナウイルス」の表現は、2020年5月の発表から「新型コロナウイルス感染症」に統一。
「最近の管内経済概況」の全文および「主要経済指標」は以下をご覧ください。