ロシア・シベリア地域との経済交流促進に向けて

~ 覚書締結の札幌市と連携し経済分野での交流を加速 ~

2021年12月16日
2021年12月17日更新
経済産業省北海道経済産業局

 経済産業省北海道経済産業局は、ロシアとの経済交流推進のため、これまで関係機関と連携しながら各種事業を実施してきました。
 この度、札幌市が姉妹都市であるノヴォシビルスク市と「経済交流促進に関する覚書」を締結することから、当局は札幌市と連携して、ノヴォシビルスク市を中心としたシベリア地域との経済交流の更なる促進に向けた事業に取り組みます。

【2021年12月17日更新】札幌市の覚書締結概要を追加しました。

ノヴォシビルスクとの交流の経緯

  • ロシアシベリア地域最大の都市ノヴォシビルスク市は、1974年に札幌市で開催された「シベリア博」への参加をきっかけとして札幌との交流を開始。市民間交流の拡大を背景に、1990年に姉妹都市提携を締結した。
  • 当局では、ロシア極東地域にて寒冷地向け商品の輸出等の経済交流を推進してきたが、加えて2016年のミッション団派遣を契機に、札幌市と連携してシベリア地域、特にノヴォシビルスク市との経済交流を推進している。
  • 当局は、札幌市とノヴォシビルスク市の覚書締結を機に、これまでの取組を通じて見えてきた「課題」や「ニーズ」を踏まえた施策を展開し、民間レベルでの相互交流促進、両市の経済競争力向上に繋げる。

これまでの取組

 当局では、ロシア連邦ノヴォシビルスク市を中心としたシベリア連邦管区と北海道の更なる経済交流の拡大に向け、2021年3月に同市の紹介冊子を作成。

札幌市の覚書締結概要(21/12/17 update)

今後の経済交流の取組

 当局は今後も札幌市と連携しながら、セミナーの開催、バイオ、IT等の重点分野での交流事業、経済交流団の派遣等に取り組んでいきます。
 詳細は以下をご覧ください。

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