災害時にも活躍する携帯発電機やポータブル電源の事故と停電復旧後の通電火災に注意!

2024年8月27日
経済産業省北海道経済産業局

 経済産業省では、9月1日の防災の日を踏まえ、近年激甚化する自然災害に伴う停電をきっかけとした事故等の事例および対策についてまとめました。
 特に、携帯発電機やポータブル電源において、製品起因の事故以外に誤使用が原因の事故も発生しています。
 また、停電復旧後の通電や被災で損傷した電気製品の使用が、火災の原因となることもあるため注意が必要です。
 今般、改めて事故を防ぐための対策をお伝えします。

 キャンプなどで重宝される携帯発電機やポータブル電源ですが、自然災害に伴う停電に備え、非常用電源として用意する方もいるかと思います。
 しかし、いざ自然災害が発生したときに使用方法を誤ると、一酸化炭素(CO)中毒や火災等の事故につながる可能性があります。
 また、自然災害による停電の復旧後、地震や大雨等の影響を受けて損傷した電気製品を使用したり、電熱器具が周囲の可燃物に接触していたりすることで、発火する可能性があります。
 これらの事故を防ぐための注意点を知り、製品の使用時に対策をとりましょう。
 携帯発電機およびポータブル電源での事故、停電復旧後の通電火災の事故事例の詳細は、以下をご覧ください。

画像:一酸化炭素(CO)中毒事故のイメージ(屋内で携帯発電機を使用)

一酸化炭素(CO)中毒事故のイメージ
(屋内で携帯発電機を使用)

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