中小企業向けの公的相談窓口の連携を強化します

~ コロナ禍によって顕在化した多様な経営課題への対応強化 ~

2022年5月26日
経済産業省北海道経済産業局

 経済産業省北海道経済産業局が設置している専門的な公的相談窓口(北海道よろず支援拠点、北海道事業承継・引継ぎ支援センター、北海道中小企業活性化協議会)の連携を一層強化し、中小企業の要請に応じて様々な経営課題にワンストップで的確に対応できる体制を整備しました。
 中小企業においては、経営力の強化、DXへの対応、後継者不在、事業再生等の経営課題に加え、近年のコロナ禍による収益力低下、借入金増加に伴う債務負担の増大など、様々な経営課題が顕在化していますが、今回の連携によりこうした多様な経営課題への対応を強化します。
 相互の窓口への橋渡しも行いますので、オンライン相談も含め、多くの相談をどの窓口でも受けることが可能です。

具体的取組

課題解決サポート力の向上
 当局主導で各窓口同士の情報交換や勉強会を開催し、相互の支援スキームや相談事例についての情報共有や橋渡し方法の検討等により、課題解決サポート力を向上。
施策説明会・セミナー等の開催
 各窓口が協力し、連携強化の取組等について施策説明会やセミナー等を通じて、中小企業、自治体、商工団体、金融機関、支援機関等へ周知。
合同リーフレットを通じた対外周知
 各窓口から企業等へ連携強化に関する合同リーフレットを配布・周知。

参考

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