平成22年度 農商工等連携事業計画の認定事業の概要一覧

1

十勝産経産牛を使用したオールビーフ加工品の開発と販路開拓

　(有)十勝スロウフードは、(株)ノベルズが独自のノウハウにより生産した経産肥育牛を原材料にオールビーフのソーセージ、ビーフジャーキー等の加工品を開発・製造する。
　新商品を既存のインターネット販売の他、新たに全国の百貨店等の販路を開拓し販売するとともに、経産牛の価値を高めブランド化を進める。

2

コケ植物等による屋外緑化製品の開発・製造・販売

　北海道三祐(株)は、(株)モスキャッチシステムの武田実氏が開発したミズゴケ含有水路型水分配システムを活用し、熊木基雄氏が生産するハイゴケを主体とした壁面及び折半屋根に対応する屋外緑化製品を開発・製造する。
　新商品は、緑化規制の適用となる首都圏の企業等を中心に販売していく。

3

北海道産のよもぎを活用した化粧水・石鹸・入浴剤等の開発・製造及び販売

　(株)ローレル及びエルポート・サイエンス(有)は、翔北農園(資)が、収穫及び一次加工したよもぎを原材料に、素材の良さをシンプルに活かしたコスメ商品（化粧水・石鹸・入浴剤等）を開発・製造・販売する。
　新商品は、直営店（札幌ステラプレイス）や百貨店（道内・首都圏）で販売するほか、インターネットを活用して販売していく。

4

八雲町の大豆と米にこだわって造る「八雲味噌」の開発・製造・販売および町の特産品としてのブランド構築

　服部醸造(株)は、(有)丸富研究農場が栽培する大豆、熊石深層水(株)の海洋深層水、地元農家が生産した主食用米など、八雲町の原材料を使用し、醸造方法にこだわった赤味噌を開発・製造・販売する。
　新商品は、飲食店や老舗旅館等へ業務用として販売するほか、八雲町役場や八雲商工会と連携し、町の特産品として販売していく。