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平成24年度 農商工等連携事業計画の認定事業の概要一覧


(第2回認定日:平成25年2月4日)

番号 事業名 事業者名 事業概要
中小企業者 農林漁業者
2
北海道有機JAS認定農作物など天然由来素材を活用した化粧品開発と販路開拓
【代表者】
(株)シー・ビー・エス
(札幌市)
(株)粧薬研究所
(札幌市)
白石 俊英
(岩見沢市)
 (株)シー・ビー・エスと(株)粧薬研究所はエステ等で使用する業務用化粧品を開発・販売してきた。近年、肌にやさしい天然由来素材のスキンケア商品や、国産オーガニック化粧品を開発してほしいとの要望が寄せられている。近隣の原材料調達先として、有機農産物の栽培を行っている白石俊英と出会い、本事業を開始することとなった。
 本計画では、白石俊英が生産するオーガニックハーブを原材料として、(株)粧薬研究所がオーガニック化粧品の国際的な基準であるフランスの「エコサート」を満たす化粧品を開発・製造し、(株)シー・ビー・エスが販売する。
3
北海道岩見沢産のしょうがを使った加工食品の開発、製造及び販売
【代表者】
(株)白亜ダイシン
(岩見沢市)
豊里農業経営活性化協議会
(岩見沢市)
 (株)白亜ダイシンは、「North Farm Stock」の名称で、北海道産の農産物を活用した商品づくりを進めており、地元の岩見沢市を強く意識した商品を作りたいと考えていた。一方、岩見沢市豊里地区の農家が設立した豊里農業経営活性化協議会は、新規作物の導入を中長期の課題としており、試験栽培に成功した生姜について、近隣で活用してくれる会社等を探していた。両者の強みを活かし、岩見沢産の生姜を使った加工食品の開発、製造及び販売に取り組むことなった。
 本計画では、豊里農業経営活性化協議会が生産する生姜を、(株)白亜ダイシンが買い取り、加工食品(シロップ、生姜茶、はちみつ漬け等)を開発・製造・販売する。生姜以外の原料(はちみつ、ビート等)も北海道産の素材を使い「オール北海道」の製品として販売する。
4
赤井川村産の米を活用した新しい冷麺の開発・製造及び販売
【代表者】
(株)フライヤーズカンパニー
(札幌市)
農事組合法人ロックスプリング農場組合
(余市郡赤井川村)
 (株)フライヤーズカンパニーは、「札幌製麺」のブランドで業務用の生ラーメン、冷麺などを製造してきた。中でも冷麺は、原材料が北海道産小麦であることや、乾麺より調理時間が短い生麺である点で評価が高く、全国の大手焼肉チェーン店等へ納品されている。「他の店にはない特色ある新しい商品」を望む取引先の声に着目して、北海道産の米粉を使った冷麺を企画し、原材料の米を安定供給できる赤井川村のロックスプリング農場組合と連携することとなった。
 本計画では、ロックスプリング農場組合が生産する米(おぼろづき)を原料として、(株)フライヤーズカンパニーが冷麺を開発・製造・販売する。原材料を従来の小麦粉から米粉へ変えることにより、「もちもち感」と「粘り」があり、子供や高齢者でも食べやすい新食感の麺を開発する。

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